Monday, November 30, 2015

2015.11.30. 現実逃避

来週の土曜日に三味線の若手部門の軽い試験がある。半ば強制で受けさせられるし全然上手く弾けんので嫌になって先週末から完全に現実逃避。

まずもう何年も着物の時持つ冬用のバッグを探してたんやけど、値段とデザイン両方で気にいるのが無くてなんとかごまかしていたのでこれを作製。これはカバンの下地になる網みたいのに毛糸を編みつけるだけなので超簡単。
編んでみたら予想より明るい感じやった。
ちょっと可愛らしい感じになってしまったけど、まあいいや。

次が大物。試験の時に三味線を三つ折りケースに入れて持ち歩かんといけんのやけど、それを入れる袋を作製。夏用には麻紐を使って肩にかけられるバッグを編んで使っていたんやけど、冬に麻はちょっと。。やし、浴衣ならまだしも麻を肩にかけると着物が傷みそうなので手提げで且つ防水なら尚良いな〜と思っていた。探しても可愛くないのに高かったりして買う気にならんかったので自分で作ることにした。
まず外側はラミネート加工の紺色の布で防水機能を実現することにした。ただの紺色は可愛くないのでワッペンベタベタみたいにしたかったんやけど、あまりジャラジャラしてると怒られるので、得意の浮世絵コピーを布に施して端っこにだけ縫い付けることに。三味線のってる美人画とかを選んで。これでも渋い顔されるかもしれんけど、これくらいはやらせてもらいます。保険として裏には何も縫い付けてないけどねー。で、中も和風の渋い布で開けると可愛いみたいな感じを目指した。
型紙とかないので自分で採寸しながら作り方考えて。。とこれだけでも結構大変やったー。縫い物苦手で立体のものは初めてかも?くらいの感じやのにいきなり大物やし。小さいポーチとかの作り方をネットで探して参考にしながらやってみた。

なんとか出来たけど、やはり歪んだ(T T)。縫い目も酷いもんやけど。。でもまあ、持って歩く分にはバレんやろう。
ボストンバッグ風。



 中の布可愛い。もっと可愛いのあったけど
ちょっとお高かったのでこれで妥協した。
どうも布はユザワヤよりオカダヤのほうが手頃な値段で私の好みのものがあるみたい。

こんなん作ってる暇あったら練習しろよって感じ。まあ、今年は形から。そもそもまだそんなレベルに達してないもん。若手って50歳までやから、まだ十数回は受けられるし〜。
そもそもなんか三味線向いてないかも。。弾くだけなら弾けるけど、気持ちがこもってないとか言われるとどうしたらいいか分からん。強弱ですか??とか聞いてしまう時点でセンスないよなー。三線はそういうこと言われんのやけどなー。三線の古典自体が感情入れにくい作りなんかな??そんな気はする。


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