Sunday, February 28, 2016

2016.02.28. 低温調理機でローストビーフ

低温調理機を使ってみる!
肉の中心温度が測れる温度計がないので、小さめの牛のブロック肉でローストビーフで試してみることにした。

ちょっと勉強してみたところ、人間はたんぱく質のミオシンが変性して、アクチンが未変性の状態の肉を美味しく感じるらしい。ミオシンの変性開始温度が50℃くらい、アクチンが65.5℃くらい。そして食中毒の原因菌の生育温度の上限が55℃なので、今回はサーモスタットを63℃設定にして、61℃まで下がったら63℃まで加熱を行うようにしてみた。
この方法だとアクチンは絶対変性しないし、60℃以上で保温している限りは冷蔵保存よりむしろ安全なので気軽に放置出来て超楽。 
でも今回は牛だしブロックが小さいからあまり気にしなくていいけど、やっぱり豚ハムを作るには肉に刺せるタイプの温度計は絶対必要やな。。肉の大きさと肉中心部の温度上昇スピードを計測してグラフにしておきたい。

今日は2時間半放置。肉の周りは通常どおり高温で焼き付けてある。
この方法で失敗は100%ないのは分かってるけど、やっぱり中心まで均一にピンク色のローストビーフが出来ると感動するな〜!!低温調理機作ってもらって良かった〜!!

ローストビーフ
チキンビリヤニ
サラダ

そして地味にチキンビリヤニがめっちゃ美味しく出来てた。そういえば最近スパイス使いで失敗すること無くなったなー。昔からずっと目分量やし適当なんやけど、なんとなく配合と分量で迷わんくなった。
色んなカレーのレシピを集めて一覧表にしてスパイス使いのコツを分析しようとしたこともあったけど、表にした結果訳がわからんという結論に達したことも。。。
やっぱ懲りずに続けることが重要やな。

No comments:

Post a Comment